ウクライナに車いす1000台届けよう
Japan Wheelchair Project for Ukraine
車いすで未来をつくろう(作・大脇三千代)
Wheel We'LL 車いすで未来をつくろう 車いすで希望を灯そう
海を越え 空を飛び 車いすを届けます
届けるのは車いすだけ?
車いすからつながるその未来に わたしたちは何を描けるのでしょう
わたしたちにはきっとできる 車いすでウクライナに未来を
Future for Ukraine
I will… ひとりではあきらめかけていたことも
We WILL… わたしたちでなら かなうかもしれない
Wheel We’LL 車いすで家族のもとへ ふるさとへ
明日(あした)に向かって 日本の車いすで 平和な未来を
Wheel We’LL ウクライナに希望を 子どもたちに笑顔を
わたしたちなら きっとできる
日本の車いすで 平和な未来をつくりだそう
戦火のウクライナの慈善団体と協力して日本から中古の車いすを整備して現地に届けています。すでに815台が日本を出発し、キーウの国立子ども病院、西部テルノピリの養護施設・病院、キーウ近郊のイバンキフ村や北東部ハルキウ市サルチフスキー区の社会サービス地域センター、東部ルハンシク州リシチャンシク市からの国内避難民の方々のもとへ届けられました。2023年内に1000台を目標にしています。
日本からウクライナの病院や施設に1台1万5000円以内で届けられます。
イバンキフへの車いす寄贈の映像はこちら
FFU、希望の車いす(東京)、さくら車いすプロジェクト広島支所(福山)、海外に子ども用車椅子を送る会(東京)、「飛んでけ!車いす」の会(北海道)、日本車椅子シーティング協会、日本福祉用具供給協会、豊橋工科高校、豊橋西ライオンズクラブ、日本郵船、郵船ロジスティクス、商船三井、商船三井ロジスティクス、株式会社三協、徳島県石井町、テニスアリーナガーデン住吉、徳島文理中学校・高等学校
プロジェクト参加団体・協力企業・自治体
日本テレビ「news zero」や広島テレビ、NHKで紹介されました
ウクライナへ車いすを 民間団体が現地に届ける活動 NHK、2023年5月20日放送
不用になった車いすを修理しウクライナへ 込められた思いは NHK、2023年10月11日放送
戦火のウクライナから
「車いすを送って」とSOSが届いた
日本から贈られた車いすを利用するウクライナの女の子と母親(2023年4月、テルノピリ州の子ども病院で)
フューチャー・フォー・ウクライナ(FFU)はウクライナ人によるウクライナ人のための慈善団体で、戦争で被害を受けたウクライナの人々を支援するため設立されました。
ウクライナでは車いすは贅沢品と同じくらい高価なものです。戦前から車いすは不足していました。ロシア軍の砲撃で車いすがないと動けない被災者が日に日に増えています。患者や高齢者、子どもたちの車いすが必要だとウクライナからSOSが届きました。
このプロジェクトは、世界保健機関(WHO)からも「純粋な医療行為、人道支援」との承認を頂いています。
支援の受け手、FFUとは
FFUはボランティア、専門家、NGO、企業の力を結集し、ウクライナの戦争被害者を支援しています。FFUの使命は戦争によって平和な生活を破壊された人々を支援することです。50人以上のボランティアが活動しています。
医療機関への支援(車いすなど、医薬品・医療機器を配布)
戦争で被害を受けた子どもたちへの支援
義足の提供など負傷者への支援
キーウやドネツクなどでの人道支援
ロシア軍から性的虐待を受けた女性たちの支援
FFUオレナさんからの日本の方々へ感謝の言葉
車いすがないと動けない人、外の空気を吸うこともままならない人。そんな人たちがずっと部屋に閉じこもっているのはとてもつらいことです。車いすで移動できるようにすることが私たちのプロジェクトの目標です。私たちの呼びかけに応えてくれた日本の皆さんに感謝します。
キーウにあるウクライナ支援団体「フューチャー・フォー・ウクライナ(FFU)」の人道支援倉庫前で(2022年6月、右から木村史子、オレナ・ニコライエンコFFUポーランドGM、木村正人)